Kotlinを習得してエンジニアになると、どの程度の収入が期待できるのでしょうか。そこで、Kotlin案件のおおよその平均単価や相場をお伝えしましょう。
フリーランサー向けの案件を見ると、1か月あたりの案件単価は75万円が相場です。1か月で75万円ということは年収では900万円になります。ただし、誰がやってもこれだけ稼げるわけではありません。Kotlinエンジニアとしての経験や、テスターやプログラマー、SEなどの役割の違い、難易度、また、クライアントの予算などによっても異なります。それらあらゆる案件の単価を平均したところ、1か月あたり75万円というのがKotlin案件のおおよその相場です。
したがって、実務経験が1～2年程度のまだ経験の浅いエンジニアの場合、1か月あたりの単価は40~50万円が平均です。もちろん経験年数は少なくても、リーダーやマネジャーなどを務めた経験があるとか、これまで難易度の高い開発で評価された経験があるといったような場合は、これよりも高い金額で請け負える可能性が高いでしょう。ただ、一般的には経験が浅い場合、上記の金額が相場です。
実務経験が3~4年になると、もう少し稼げるようになります。1か月あたりの単価は60~85万円ほどです。このレベルになると、常時稼働することによって年収1,000万円以上も目指せるでしょう。もちろんそれを実現するには、高いスキルと豊富な実績が必要ですし、予算の潤沢なトレンド分野での案件を探す必要があります。いずれにせよ、Kotlinのスキルがあるとかなり稼げるということです。